ホームセキュリティー道場

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裁判沙汰もあるセキュリティートラブル

高いお金を払ってセキュリティー会社と契約し、家中に配線をして器具をとりつけ、
毎月セキュリティー会社に料金を振り込み・・・


それでもドロボウに入られたら、どうしても納得がいかないでしょう。盗まれた側と
しては、今までの努力が全く無意味だったと言われたも同然ですから。


ホームセキュリティーを提供しているような警備会社は、「警備賠償責任保険」とい
うものに加入しております。これは警備会社の側に過失があったとき、「契約者の受
けた損害を」賠償してくれるというもの。つまり、「警備に過失があったときのみ」
適応されるのです。しかし契約者側では、ドロボウに入られたら「どんな場合でも」
セキュリティー会社がわが賠償してくれる、と勘違いしてしまうのです。


一方、セキュリティー会社側は「過失があったときのみ適応される」であり、過失な
なきように細心の注意を払って警備するのがモットー。結局、どんな場合でも過失に
よって保険金が満額払われることなぞ無く、裁判沙汰に発展することも多々あるので
す。


ホームセキュリティーサービス会社と契約されるときは、万が一「盗まれたとき」の、
保障の内容も充分に理解しておくことも大切です。

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セキュリティー会社と警察との関係

「警備業法」では、ホームセキュリティーシステムが作動し、セキュリティー会社
から警備員が現場に急行して、通報が真実だと確認したならば直ちに110通報す
ることが義務付けられています。しかし警備員が駆けつけるまで最低でも20分、
それから警備員が警察に通報して警官到着を待っているようでは、どうしても捜査
が遅れ遅れになってしまいます。


これではあまりにもわずらわしい、ということで警察の管轄によっては、センサー
作動とともに110番通報するように義務つけ、警備員と警官とが同時に駆けつけ
られるように指導している場合もあります。


警官がやってきて始めて警察の指導のもとに警備員は室内に入ります。警察官が
侵入者を捜索し、もしいなければ警備員がセンサーの状況を確認します。


警備員よりも警官のほうが立場が上、ということをご承知おきください。

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プロのドロボウを招き寄せるセキュリティーの標識

ホームセキュリティー会社と契約している家庭では、家の門柱に赤いプレートを表示
しています。素人のコソドロや侵入に関しては言わば素人のストーカーなどは、この
表示を見れば恐れて手を出さないでしょう。


しかしハイリスク、ハイリターンが仕事のモットーであるような、プロのドロボウが
この標識を見たらばどう思うでしょうか?


「セキュリティー会社と契約できるんだから金があるだろう」
「盗まれたら困るお宝があるんだろう」


このような連想をして、「仕事」への意欲を高めないとも限りません。
第一、セキュリティーシステムが作動しても、警備員が到着するのは20分以内。
それまでに仕事を済ませてしまえばいいのです。


プロのドロボウになれば、たった5分ですべての仕事を済ませてしまうといいます。
目立つセキュリティー会社のプレートが災難を招く恐れがあることすら、あるのです。

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警備員も人間です

警備会社のホームセキュリティーでは、、異常に反応したセンサーからの通報を受け、
警備員が契約者宅へ急行します。「警部業法」では、通報から到着までの時間は25
分間と定められております。警部会社側では、通報から到着までに10分から20分で
到着できるよう、社員指導に励んでおります。しかし都市部で渋滞に巻き込まれでもす
れば25分の到着はかなり難しい。警察車両と異なり、信号無視はできません。
そして到着しても、仕事の速いドロボウは15分以内、場合によっては5分で仕事を
済ませてしまう。当然逃げ去ったあとです。


運よくまだドロボウが残っている時に到着できても、中に踏む込むことは禁じられて
おります。警備員は警官とは異なり、銃は携帯しておりません。もし相手がナイフや
銃を持っていれば身に危険が及びますし、警備員側が必ずしも武道の達人、というわ
けではないのです。警備員が行うのは通報がまことであるかの確認、そして警官があ
とで鑑識をおこなうための現状維持です。侵入者と対面した場合も身に危険が及びそ
うな時は確保を行わず、塗料を詰め込んだボール、「カラーボール」を投げつけて侵
入者に印をつけるのです。


ホームセキュリティー会社の警備員は、警官とは違うことを念頭においてください。

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誤作動も多いホームセキュリティー

警備員式のホームセキュリティーシステムでも、自主機械式のホームセキュリティー
であっても、誤作動はいつでもありえます。


窓につけられた「振動」「打ち破り」センサーは暴風でも、野球少年が取り損ねたボ
ールでも反応します。実際、台風の日には誤報が普段の倍はあるといいます。


家の中で犬や猫でも飼っていれば、赤外線センサーはそれこそ鳴りっぱなし。機械と
しては忠実に反応していても、反応を受けて身構える警備員、家人側としてはたまっ
たものではありません。実際、警備会社の証言では「100件反応があったうち、
9割は誤作動。実際の侵入事例は10件以下」とのこと。


ただの自然現象と、悪意のある人間を見分けるホームセキュリティーのセンサーは、
今だ発明されていないのが現状なのです。

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