ドロボウは準備がいい
ドロボウが初めてやってきた街ですぐさま「仕事」をするということはまずありま
せん。まず街をくまなく歩き回り、金がありそうで侵入しやすく、なおかつ逃げやす
そうな家にあたりをつけます。そして何度も下見に来て、その家の家族構成、家族の
一日の行動パターンを把握します。夫婦共働きで子供も大きければ昼間は誰もいない
ですし、留守番がいたとしても年寄りならば抵抗はされない・・・息子は空手をやっ
ていて、渡り合えば勝ち目は無いが、部活動で帰るのは七時過ぎ・・・
同時に外から見てわかるホームセキュリティーシステムにも留意します。本職のドロ
ボウならば玄関上に置かれた監視カメラが本物かイミテーションか瞬時に見破ります。
最近ではよく玄関先に等身大の「犬」の置物を置いた家庭がよく見受けられます。
しかしこのようなものは「一見さん」はともかく何度も下見に来るドロボウには何の
意味もありません。むしろ「ウチには番犬はいないよ。安全に忍び込めるよ」と言っ
ているようなもので効果です。「猛犬注意」と門に張り出している家であっても、
それが本当か、出任せか下見で見破られてしまいます。
何事にも、準備は大切です。


