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放火されやすい家

いくら家の中、台所や風呂場、灰皿まわりの火の元に気をつかったとて、戸外から放火
されてはたまりません。敷地全体、街全体を守ってこそホームセキュリティー万全です。

とにかく、家の周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。明日回収に出す
新聞紙は夜間からドア外に出さず、重くとも朝になってから出しましょう。入らない
ガラクタは家の周りにおかず、出次第廃品回収にまわして処分するか、物置小屋にし
まってしっかり鍵をかけましょう。物置小屋に対しては防犯意識が薄く、鍵があけっ
ぱなしの場合も多いもの。しかし人の気が無く、中にはムシロや縄なぞ、燃えやすい
ものがたくさん入っている物置小屋を、放火魔が見逃すはずがありません。家で薪を
使っている家庭は、薪置き場は家から離すことをお勧めします。


関東地方から西の、冬でも雪が降らずあまり寒くない地方では、石油販売者が留守宅
の門の前に置いたポリタンクの中に灯油を注ぎこんでいくのが冬の風物詩。しかし防
犯面からはいただけません。買った灯油を家の中にすぐさま運び込むならともかく、
留守宅の門の前に短い冬の日が暮れても置きっぱなしにしておけば、発見した放火魔
に何をされるかわかりません。それに18リットルで1400円もする昨今、灯油ド
ロに持っていかれるおそれもあります。

盗難は一軒の被害で済んでも、火災は隣近所を巻き込みます。みなで団結し、ホーム
セキュリティーを整えましょう。

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